益虫としてのシロアリ

   2017/04/07

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以前にもご紹介しましたシロアリ業界情報誌『agreeabie』の中での記事を参考にしてご紹介します。

シロアリと言えば家屋などに被害を及ぼす害虫(悪者)のイメージですが、地球上の生態系におけるシロアリの役割は『植物遺体の分解者』であります。写真のような枯木、枯枝、落葉などの植物遺体をシロアリが食べることで分解し、再び自然に還してくれるというしくみです。

 シロアリにとっては、人間が住宅などに使っている木材はもともとの餌である植物遺体と変わりません。従ってシロアリ被害は、生態学的には起こって当然のことであるといえるのではないでしょうか。また、住宅などに使用している木材は大きな意味で地球の財産です。 我々シロアリ駆除業者の役割は、その財産を守ことでもあると考えております。

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